九州産の素材について

原木椎茸(南小国町産)

南小国町は寒暖の差が大きく、特に冬の夜間は連日マイナス気温になる天然の冷凍庫となります。椎茸の旨み成分は細胞壁の中に凝縮されており、冷凍・解凍を繰り返すにつれて細胞壁が壊れることで、旨み成分が椎茸に行き渡り美味しくなります。「きよらのおだし」は肉厚で身が引き締まった南小国町特産の原木椎茸を使っています。

鰹本枯れ節(枕崎産)

枕崎で水揚げされた鰹を約2週間かけて燻製に。この「荒節」にさらにカビ付けを行い、長い期間熟成させて完成する「本枯れ節」を使用。澄んだ琥珀色のだしは、雑味のない香りが豊かで上品な味わいが特長です。

枯れ鯖節(枕崎産)

料理の深み付けに欠かせないだし素材で、いりこや鰹節などと組み合わせることで味に深みと底味が生まれます。使用するのは、力強く、雑味のないだしが出るカビ付けをした枯れ鯖節です。

煮干うるめ鰯(熊本県産)

内蔵を取り除かない、うるめ鰯を使用。そのはらわたに、特有の苦味を持つ独特な味は、だしに奥行きと深いコクを与えます。

飛魚(九州産)

上品であっさりとした味わいでありながら旨みとコクが深いので、お料理をワンランク上の味にしてくれます。おすましにも使えるほど臭みやにごりがないだしがとれるのが特長です。

利尻昆布(北海道産)

昆布は干すことによって熟成し、旨み成分が増します。なかでも、利尻昆布は和食に欠かせない澄んだ色合いと甘みがある濃いだしがとれるのが特長です。

きよらのおだし